Bok No Bibrok

日々の考察。

価値観の構築

地球上にはたくさんの人間が存在するが、それぞれが好むもの嫌うもの、つまり価値観が多種多様になるのはどうしてだろうか。 両親からの遺伝子、染色体によってその人の情報が決まるのであれば、両親の価値観と基本的には近くなるように考えられそうだが、必…

洗濯と選択

洗濯機が人を殺す。 そのような台詞を伊坂幸太郎の作品で目にした。 「遂に洗濯機にも自我が芽生えてしまったか…。 これまでの恨みを人類に返す時が来てしまったのだ!」 …という訳ではどうやらなさそうだ。 これは、洗濯機をはじめとした便利な機械が誕生し…

生命とは何か

この区別は、シンプルに考えると「動くもの」と「動かないもの」だ。 つまり、人間や犬には生命があり、ペンや東京タワーには生命が宿っていないと考えることが一般的だ。 しかし、本当にそうだろうか。 原子レベルで考えると原子は常に「熱振動」という運動…

2018年に仮想通貨が値上がりする3つの理由

年始のコインチェック事件による暴落から3ヶ月ほどたった今、仮想通貨の価格は底値から少しずつ戻ってきているように思える。 さて、ではこの先どのくらいの価格に向かうことになるのだろうか。 個人的には、年内に少なくとも現在価格の2倍までには値上がり…

本気を出す

冷めるなんていつでもできる。だから私は、あなたの本気が見たい。 日本橋ヨヲコ 「本気」とはなんだろうか? 全力を尽くす、ということだろうか? 一所懸命に頑張る、ということだろうか? この言葉の定義はシンプルに見えて底が深い。 捉えようによっては…

人の理性的欲求について

赤ちゃんが泣いている。 お腹が空いているのだろうか。 どうやら違うらしい。 母親の持つクッキーを口に近づけても食べようとはしなかったからだ。 しかし、傍目にはクッキーの袋を欲しているように見える。 母親がクッキーの袋を渡した。 彼は、自分の手で…

理解するプロセスについて

最近どこかで以下のような言葉を見て「なるほど」、と思った。 理解するとは、パターンを察知すること。 まさにこれはヒューリスティック(経験則)でもある。 過去の経験を観て帰納的に仮説を導き、次の実践でそれを検証することにより演繹的な発見に繋がる。…

はじまりとおわり

不思議と自分は年末年始が好きなのだが、それは何故なのかを考えてみた。 恐らく、「擬似的な終末感」というものにそそられるのだろう。 諸行無常。 この世界に終わりのないものなどない。 はじまりには、ポジティブなイメージがあるが、終わりにはネガティ…

反脆弱性について

反脆弱性[上]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛,千葉敏生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2017/06/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 衝撃を与えると弱くなったり、壊れたりするものが「…

話を聞くこと【人を動かす】

「雄弁は銀、沈黙は金」 こんな言葉が、ユダヤのことわざにある。 雄弁に語る姿は人を熱狂させ導くことができるが、沈黙にはそれ以上の価値があるという。 プラトンは、より「沈黙」に重きをおいて、以下のように述べた。 「賢者は、話すべきことがあるから…